足尾銅山といえば歴史の教科書でおなじみの「足尾銅山鉱毒事件」と、ひげもじゃおじさんこと「田中正造」ですよね!
「ここテストに出ます」くらい重要な出来事だったので、覚えている方も多いのではないかと思います。

そんな足尾銅山が、今では観光スポットとして再利用されている事を知り、
非常に興味があったので、先日の日光・鬼怒川旅行の時に行ってきました!
伊豆の土肥金山がおもしろいところだったので、坑道は気になります。

トロッコに乗って足尾銅山の実際の坑内に入って、中を見学できるという足尾鉱山観光。

今回は、そんな足尾銅山観光の魅力やクーポン情報に加え、所要時間やアクセス方法なども詳細にお伝えできればと思います。

スポンサーリンク



足尾銅山観光の基本情報

住所 栃木県日光市足尾町通洞9-2
入場料(個人) 大人820円(高校生以上) 小人430円(小・中学生) 未就学児は無料
入場料(団体15人以上) 大人720円 高校生510円※学校団体のみ 小・中学生300円
電話 0288-93-3240
営業時間 営業時間 9:00~17:00 (入場受付16:30まで)
割引クーポン 栃木パスポートで100円引き
所要時間 1時間~1時間半程度


私は最初、間違って足尾歴史館に行ってしまいました。
少しわかりづらいので注意が必要です!

子供だけじゃなく大人もワクワクできるトロッコに乗る

足尾銅山観光の入口。

目的地付近に現れたのはなんとも言えないボロい建物。
私はこの外観から、ハズレスポットを覚悟しました…(笑)

よくわからない建物や看板からは、正直言って観光スポットとしての活気がまったく感じられません!!
俗にいうB級スポットというものなのでしょうか。

「足尾銅山の世界遺産登録」を目指しているというけど、大丈夫…?

ステーション入口。ここで入坑料を払います。

中には抗夫(こうふ)の人形が!

この建物の外に見える黄色いものが、トロッコです。

ガタンコトンと音を立てていざ出発!

足尾銅山観光でのトロッコ乗車はそれほど楽しみにしていたものではありませんが、一緒に行った子供もかなり楽しんでいる様子!!
なかなか乗る機会もないので、なんだか私もワクワクすることができました!

トロッコはこの「通洞抗」に入る前に引き離されて短くなります。
引き離されてからトロッコのスピードが一気にあがり、さらにドキドキ感も。
思わぬスピード上昇にビックリします。笑

中に入ると、トロッコはここに止まります。
帰りは歩きなので、トロッコはここでおしまいです。

短い乗車時間でしたが、入り口の寂しさを吹き飛ばすようなワクワク感を与えてくれました!(笑)

写真で見る!坑内~出口の後まで

この先1200キロ以上も坑道が?!江戸時代から掘られた鉱脈は偉大だ~

手掘り抗夫。削岩機のようなものがない時代は、このように手掘りをしていたのです…

鉱石を運ぶ人。

昔の抗夫かな?

これも前時代的

銅イオンの存在する溶液中に鉄を入れると,鉄が溶解し銅が出てくる。自然に出た沈殿銅

坑内の壁。むき出しになっていて「本物」を感じる…

坑道の奥に進むにつれ、時代も進んでいく。奥のほうではこのような機械が登場する。

車夫。トロッコを使って鉱石を運び出すように。

この人ははっぱ(爆弾)を仕掛けてる人。爆発の力で坑道を掘るようになっていったのです!

食事風景。こんな坑道で食うめしは、美味しくはいただけなさそうだ。

坑内にある神社のようなもの。ここで安全祈願をしていたのでしょうか。

最後のほうは壁も床もきれいに舗装されていた。時代を意識しているのかな?

削岩機の振動を体験できるコーナー!結構リアルです!!

坑外でも働く人形を見ることが出来る。似たような顔の人形も多いので笑えます。(笑)

帰路。自然豊かでとても気持ちがいい。

パーッと写真紹介をしましたが、いかがでしたか?
坑内では実際に使われていた坑道や、仕事内容を音声付きで説明してくれる人形などを見ることができます♪

帰路では資料館やお土産屋さんなどもあり、食事もできます。

やっぱり施設がさびれていて寂しい…
こんなに素敵な遺産を持っているので、施設の老朽化がとても惜しく感じてしまいますね。

もとは事務所だったものを観光で使っているのかな?
世界遺産登録を目指すのであれば、それに見合う投資をしないといけませんよね~と感じます。

足尾銅山はどんな歴史がある鉱山なの?

知らない人もいるかもしれないので、足尾銅山について簡単に説明します。

足尾銅山は江戸時代、1610年〜1973年に閉山されるまで主に銅を産出していた鉱山です。
最盛期には日本の銅産出量の約40%を足尾銅山が占めるほど、銅がたくさんとれる鉱山でした。

しかし銅産出や製錬の過程によって生じた大気・水質汚染によって、この山地を水源とする渡良瀬川はもちろん汚染されます。
この渡良瀬川が洪水を繰り返し起こす川であったために、広範囲に水質・土壌汚染が広がってしまいました。
足尾銅山を経営する会社も、一応洪水対策はしたのですが、技術的に未熟であったことや、銅の産出を優先したことによって鉱毒被害をおさめることは出来ません。

そこで1891年の国会でこの鉱毒事件を取り上げて大注目を浴びたのが田中正造さんです。
しかしながら田中さんの問題提起も実らず、当時は足尾銅山の経営会社が加害者であるとは認められませんでした。

そして長いときを経て1972年、ついに経営会社である古河鉱業株式会社(現:古河機械金属株式会社)に対して加害者としての責任があると認められました。

足尾銅山はすごい産出量を誇る鉱山だったけど、一方では公害を撒き散らしてきた、深い歴史のある場所なのです。

所要時間についてと注意点

足尾銅山観光では1時間~余裕をもって1時間半もあれば十分に観光を楽しむことができると思います。

  • 入場~トロッコ下車まで15分程度
  • 坑道見学30分程度
  • 資料館や写真撮影15分程度
  • お土産・帰路10分程度

妻と幼児1人、赤ちゃん1人の計4人で行きましたが、私たちは上くらいの時間でゆっくりまわることができました♪

足尾銅山観光を見て回るのにはそこまで時間はかかりませんでしたが、日光方面から足尾銅山観光までは30分程度かかります。
そのため、いつ行くかがかなり重要になってきます。
旅行中の往復1時間はとても貴重です!!

私たちの場合は、旅行の一番最初に行きました。
理由として、1泊目の日光霧降・2泊目の奥鬼怒両方から遠く、最初に行かなきゃ絶対に行かないと思ったからです。

どこかに行く途中で寄れる場所ではないですし、かといって旅行最終日に行く気力があるかも定かではありませんからね…。
「それでも気になるから行きたい!」と思ったので、日程の一番最初にもっていくことにしました。

もしご自身で旅行プランを考えるときには、注意が必要です!

クーポン・割引は「栃木パスポート」で100円引き

栃木パスポートとは、栃木県内の観光施設や宿泊施設、飲食店などで提示すると割引などの特典があったり、スタンプをためると商品がもらえるというものです。

栃木パスポート 公式サイト

栃木パスポートは観光案内所や道の駅などで配布されていますので、立ち寄った際に一冊摂っておくとなにか役立つかもしれません!

栃木パスポート発行場所の一覧はこちらから

足尾銅山観光ではベビーカーは使えないと思います

  • ベビーカーがトロッコに乗らない
  • 坑道の段差
  • 帰りの階段がきつい

などの理由から、足尾銅山観光ではベビーカーは使えないと思います。
無理矢理使っても絶対に疲れるだけだと思いますので、おとなしく抱っこひもで頑張りましょう!

スポンサーリンク